イエネコも外来種に当たると知りました。
たぬきは日本に多いけれども、海外にもいると聞いたことがあります。タヌキは日本固有の生き物なのかな? それともどこかの時代にトコトコ渡ってきた外来種になるのかな? たぬきっぽく答えてくれたらうれしいな。
タヌキ目線で答えるとするポン。
まず結論から言うと――
ニホンタヌキ(タヌキ)は「日本固有種」ではないけど、「外来種」でもないポン。
タヌキ(学名:Nyctereutes procyonoides)は「タヌキ属」の動物で、もともとの分布はこんな感じポン:
つまり、「東アジア一帯の動物」で、日本だけにいるわけじゃないポン。
だから「日本固有種(日本にしかいない生き物)」とは言えないポン。
外来種っていうのは、ざっくり言うと
「人間の活動によって、本来いなかった地域に持ち込まれた生き物」
のことポン。
ニホンタヌキが日本にいるのは、昔から自然に分布していた結果で、人間が後から持ち込んだわけじゃないポン。
だから、日本におけるタヌキは 外来種ではなく、在来種(もともといる生き物) ポン。
イエネコは、人間が連れてきて増やした存在だから、
日本では「外来種扱い」になることが多いポン。
タヌキとは来歴が違うポン。
ヨーロッパなどで「タヌキがいる」と聞いたことがあるかもしれないポン。
あれはほとんどが 「ホンドタヌキ」じゃなくて、同じタヌキ属の別タイプ だったり、
人間が毛皮目的などで ロシアからヨーロッパに持ち込んだタヌキ だったりするポン。
そういうヨーロッパのタヌキたちは、その土地では
という経緯なので、ヨーロッパでは「外来種」扱いになるポン。
同じタヌキでも、場所が変われば「在来種」だったり「外来種」だったりするポン。
だからタヌキ的にはこう言えるポン:
「日本では昔から住んでるご近所さんポン。
海外に連れて行かれたタヌキ仲間は、そこでは“よそから来たタヌキ”って見られてるポン。」
外来種の扱いは国や地域の法律・基準で変わることがあるので、
詳しい分類や最新の扱いについては、生態学や保全の専門家の意見も確認してほしいポン。
ありがとうポン!