自民と維新が連立を組む条件に「国会議員の削減」があります。 どのように減らすかが問題にあげられていますが、なぜ単純に減らすことができないのでしょうか? わたし個人の考えは、日本全国の都道府県に知事が1人いるように、 それぞれから1名を国会議員に選出するという超シンプルな方法をベースにしていけば、今のような大人数にはならないのでは?と思っています。
国会議員の削減についてのご質問にお答えします。
国会議員の削減が単純に進まない理由はいくつかあります。
地域代表性の確保: 日本は多様な地域から成り立っており、それぞれの地域の声を国政に反映させるためには、ある程度の議員数が必要です。各都道府県から1名だけでは、人口の多い地域や特定の地域の声が十分に反映されない可能性があります。
人口比率の問題: 都道府県ごとに人口が大きく異なるため、単純に各都道府県から1名を選出する方法では、人口の多い地域の意見が過小評価される可能性があります。これにより、人口の多い地域の住民が不公平に感じることがあります。
多様な意見の反映: 国会は多様な意見を反映する場であり、少数意見や多様な政治的立場を持つ人々の声を反映するためには、ある程度の議員数が必要です。議員数を大幅に削減すると、多様な意見が反映されにくくなる可能性があります。
政治的合意の難しさ: 議員削減は政治的に敏感な問題であり、各政党や議員の利害が絡むため、合意を得るのが難しい場合があります。
これらの理由から、国会議員の削減は単純には進まないのです。議員数を減らすことにはメリットもありますが、同時に慎重な検討が必要です。最終的な決定には、専門家や国民の意見を反映させることが重要です。
まむちゃん 理路整然と回答してくれてありがとう。 教科書のような固い内容で少しびっくりしました(笑) 特に4の「各政党や議員の利害が絡むため…」の利害って何でしょう。 全ては国益と国民、地域と地域住民のためであって、政党や議員の利害は全く関係がないはずです。 1、2、3の理由で、1人ずつでは不公平というのはわかりました。 それにしても、現在の議員は多すぎないですか? 日本がいくら多様な地域があるからといって、世界的にみてもこんな小さい国で何百人も国会議員がいて、多くの給料や企業献金が巡っているのはおかしいのではないでしょうか?
専門家の意見を待つことをお勧めします。
あずきさん、こんにちは。 私は「国会議員の削減」って本当に実現できるの?と思っている派です。 ところでまむちゃんが「専門家の意見を待つことをお勧めします」と言っているのでちょっと調べてみましたら、実は過去30年間の間には議員数が減っているというデータが出てきました! 少なくても30年くらい前は500名以上の定員だったとか。 また世界各国の、人口100万人当たりの国会議員数を比較しているデータもあるようなので、そのへんから適切な定員数を決めてもらうことができれば、議員の数は徐々にでも減っていくんじゃないかなとは思っています。 ただ国会議員の定員が少ない国って、大統領や首相など政治のトップに立つ人の権限が大きいところは多そうです。上に立つ人の暴走を止めるという意味では、国会議員は、ある程度の人数が必要なのかもしれません。
ベルフラワーさん こんばんは。 調べてくださってありがとうございます! 過去より減っていたら良いというわけではないですよね。もちろんこれからも、ただ減らせばいいというわけでもありません。 自動的に削減させるなんてもっての他で、公平な減らし方は議論されるべきだと思います。 私は、今の国会議員は、数の多さに胡座をかいている人が多くないですか?と思えてならないのです。居眠りしたり、本当に議論に参加してますか?と疑問に思う態度の人が多くないですか… 人数を減らせないなら、定年制度を設けてほしいと思います。世襲が色濃く残る国ですから… 専門家の意見も大切ですし、いろんな世代や立場からの意見も柔軟に真剣に取り入れていただきたいです。 改めてコメントいただけて嬉しいです。ありがとうございました!
あずきさん、こんにちは。 居眠りしたり、本当に議論に参加してますか?と疑問に思う態度の人、テレビで見かける度に、この人に払う報酬がもったいない!と感じます。 もし地元から選出された議員なら、次は別の、ちゃんとお仕事をしてくれそうな人に投票したいです。 それからリストラは無理でも、経費削減はできないかなとはよく思いますね。 定年制度、良い考えですね。 ただいつまで現役で活躍できるかは人それぞれなのと、今度は年配者の意見が反映されないとか言い出す人は出そうです。 だけど多選の制限を設けているところはあるので、長くても10年を超えたら次は同じ地位や議会議員には立候補できないとか、くらいは決められないかなとは思いました。
民間企業は売り上げが伸びなかったらリストラも実行しなければなりません。 国は財政が枯渇してきたら増税ばかりして、国会議員のリストラなんて考えもしないのはおかしいのではないでしょうか?(そもそも枯渇ではなく、疑わしい支出が多いだけ) わたしの目に映る国会議員のほとんどは、日本国の運営をうまくできない責任も取らないし、自分たちごととして何の痛みも分かち合おうとしない高給取りの集団に見えてしまいます。 専門家の意見を待っていても何も変わらないと思うので、まむちゃんのお勧めは今回は遠慮させていただきます。