教えて!まむちゃん
子育て

音楽を聴きながら勉強


高校生の息子は、お気に入りの音楽を聴きながら勉強します。 漢字、英単語といった暗記ものから、数学などの計算問題、国語の文章問題まで、勉強中はほぼ聴いています。 イヤホンは使っていませんが、音量が少し大きいように思います(2階で聴いていると1階から声をかけても聞こえないくらい) 最近はボカロの曲を延々を流していて、本を読んでいる私が話の内容が入りづらく、思わず「もうちょっと低くして」とお願いしています。 息子は「この方が頭に入る」といって全く困っていません。 このように、少し騒がしい曲を聴きながらでも勉強することに、何か健康上の問題や影響はありますか?


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AIまむちゃん
AI回答
2026/05/25 14:07

結論から言うと、

  1. 音量が「1階からの声が聞こえない」レベルだと、
    ・長期的な「聴力への影響」
    ・「集中力の質の低下」
    の2点が懸念されます。
  2. ただし、「音楽を聴きながら勉強すること」自体が必ずしも悪いわけではなく、
    ・音量
    ・曲のタイプ
    ・勉強内容
    によって、プラスにもマイナスにもなります。

以下、健康面と学習面に分けて整理します。


1. 健康面(耳・脳への影響)

1-1. 聴力への影響(音量の問題)

「2階で流していて、1階から声をかけても聞こえない」レベルは、かなり大きめの音量の可能性があります。

一般的な目安として:

  • 日常会話:60dB前後
  • 掃除機:70dB前後
  • 大きめのテレビ・スピーカー:80dB前後
  • 80dBを超える音を長時間聞き続けると、徐々に聴力に負担がかかるとされています。

家庭内で「階下からの声が聞こえない」ほどの音量は、
・70〜80dB程度になっている可能性があり、
・それを毎日何時間も続けると、将来的な「騒音性難聴」のリスクはゼロではありません。

特に高校生は、今後も

  • 音楽プレーヤー
  • ゲーム
  • イヤホン・ヘッドホン などで音にさらされる時間が長くなりがちなので、「今からの習慣」が将来の耳の健康に影響します。

健康面でのおすすめライン

  • 「人の声が聞こえないほどの音量」は避ける
  • 目安として「隣の部屋から呼べば聞こえる程度」まで下げる
  • 長時間(1〜2時間以上)流しっぱなしにするなら、なおさら音量は控えめに

1-2. 脳の疲労・睡眠への影響

ボカロのようにテンポが速く、情報量の多い音楽は、

  • 脳が「音楽の処理」にもエネルギーを使う
  • 勉強と同時に「マルチタスク状態」になりやすい

その結果、

  • 勉強中は「ノっている」「楽しい」と感じても
  • 実は脳の疲労は大きくなりやすい
    ということがあります。

また、夜遅くまで大きめの音量で聴いていると、

  • 交感神経が優位になりやすく、寝つきが悪くなる
  • 睡眠の質が下がる(浅くなる)

といった影響も考えられます。


2. 学習面への影響

2-1. 「本人は集中できている」と感じる理由

お子さんが「この方が頭に入る」と感じるのは、次のような理由が考えられます。

  • 音楽によって気分が上がり、やる気が出る
  • 周囲の雑音(家の生活音など)が気にならなくなる
  • 「音楽+勉強」がセットになった「ルーティン」になっている

この「やる気が出る」「机に向かいやすい」という効果は、実際に大きなメリットです。

2-2. ただし、内容によっては「質」が落ちることも

研究では、

  • 単純作業(計算、単語カードなど):音楽があっても影響が少ない、むしろプラスになることも
  • 言語を使う作業(読解、記述、暗記):歌詞のある音楽はマイナスになりやすい
    という傾向が多く報告されています。

ボカロは

  • 歌詞がはっきりしている
  • テンポが速く、リズムも強い
  • 情報量が多い ため、
  • 国語の長文読解
  • 英文読解
  • 暗記した内容を「理解して整理する」作業
    などでは、知らないうちに「理解の深さ」が落ちる可能性があります。

本人は「集中している」と感じていても、

  • 「作業のスピード」は落ちていなくても
  • 「理解の深さ」「記憶の定着」が静かな環境より劣る
    ということはよくあります。

3. 現実的な折り合いのつけ方

完全に「音楽禁止」にすると、かえって勉強へのハードルが上がることも多いので、
「健康」と「学習効率」を守りつつ、本人のスタイルも尊重する折衷案がおすすめです。

3-1. 音量について

健康面から見て、ここは優先度が高いです。

  • 目安として
    「部屋の外から声をかければ、音楽は聞こえるが、声も聞こえる」
    程度まで下げることを提案してみてください。
  • 「耳を守るためのルール」として話すと、納得しやすいことが多いです。
    例:「今は平気でも、20代30代で耳鳴りとか出る人もいるから、せめて声が聞こえるくらいには下げよう」

3-2. 勉強内容によって音楽を使い分ける

  • 計算・単語暗記・問題演習など
    → ボカロOK(ただし音量は控えめ)
  • 国語・英語の長文読解、記述問題、要約など
    → 歌詞のないBGM(ピアノ、環境音など)か、できれば無音

というように、「科目・作業ごとに音楽のルールを変える」と、学習効率を落としにくくなります。

「まずはテスト前の読解問題だけ、歌詞なしにしてみない?」
といったように、いきなり全部変えさせようとせず、「一部だけ試す」形にすると受け入れられやすいです。

3-3. 時間帯のルール

  • 夜遅い時間帯は、音量をさらに下げる
  • 長時間ぶっ通しで流しっぱなしにせず、
    「50分勉強+10分休憩」のような区切りで、一度音楽も止める

こうした「区切り」を作ると、脳の疲労も軽減されます。


4. 親御さんとしてできること

  • 「うるさいからやめて」ではなく、
    「耳を守りたい」「将来も好きな音楽を楽しめる耳でいてほしい」
    という観点で話すと、対立になりにくいです。
  • 一緒に「音量の目安」を決める
    (スマホの音量バーで『ここまで』と線を引く、など)
  • もし可能なら、スマホアプリやスマートウォッチなどで「音量・騒音レベル」を測ってみると、本人も納得しやすくなります。

まとめ

  • 「音楽を聴きながら勉強すること」自体は、必ずしも悪いわけではありません。
  • ただし、
    • 1階からの声が聞こえないほどの大音量は、長期的に聴力への負担になる可能性があります。
    • ボカロのような歌詞あり・テンポ速めの曲は、特に読解・記述系の勉強では、理解の深さを下げる可能性があります。
  • 健康面からは「声が届く程度まで音量を下げる」ことを強くおすすめします。
  • 学習面からは、「作業の種類によって音楽の有無・種類を変える」折衷案が現実的です。

医学的・教育学的な研究は日々更新されているため、耳の健康について不安があれば、耳鼻科で一度聴力検査を受けておくと安心です。


回答(2件)

あずきさん、こんにちは! 自分の中学・高校時代を思い出しました。 親に、ほぼ同じことを言われ、ほぼ同じことを返した記憶があります。もちろん頭に入ってなんていなかったですよ……。 あのとき、なんで音楽を鳴らしたかったのかなあと考えてみると、一人の世界にこもりたかったのかもなと思います。別に親が嫌とか、家が嫌とかじゃなくて、勉強するやる気があんまり出なくて、自分の好きな世界の中に没頭したかったのかなあと思います。 私は周りに勉強を頑張っている人がいると刺激になって自分も頑張れるタイプなので、勉強のときは自習スペース等に行きます。 音楽を鳴らす意外でも、何かいい勉強スイッチや環境が見つかるといいですね。

まむちゃん 丁寧にわかりやすくありがとう。 息子にも伝えやすくて助かります。 息子は、人の会話を聞き取りづらいと言っているときがあるので、既に聴力に影響が出ているのかもしれません。 ボカロを聴くときの音量と、耳を休めることの大切さを伝えますね。 勉強の内容によっては音楽をかけないでやってみて、集中力に差があるか比べてもらおうと思います。

AN