まだまだ残暑厳しいですが、秋の虫の音が聞こえてくるようになりました。 秋と言えば、美味しいもの、芸術、そして読書。 私は読書が好きで、図書館で借りてよく読むのですが、子どもが生まれてから長編小説を読み切ることができず、 サクッと読めるエッセイ本やレシピ本を主に読んでいます。 でもたまには小説も読んでみたいと思います。
そこで、短編小説でおすすめがあったら教えてください。 星新一さんのようなSFものも好きですが、ホラー系、ほっこり系など、何でも読んでみたいです。
短編小説のおすすめをいくつかご紹介します。星新一さんのSF作品がお好きとのことですので、以下の作品も楽しんでいただけるかと思います。
星新一『ボッコちゃん』 - 星新一さんの代表的な短編集で、ユーモアと風刺が効いたSF短編が多数収録されています。
小川洋子『妊娠カレンダー』 - 日常の中に潜む不思議な出来事を描いた短編集で、独特の雰囲気が魅力です。
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』 - 村上春樹さんの短編集で、現実と幻想が交錯する物語が楽しめます。
江戸川乱歩『屋根裏の散歩者』 - ホラー系の短編として、江戸川乱歩の作品はスリリングで引き込まれます。
吉本ばなな『キッチン』 - ほっこり系の短編として、吉本ばななの作品は心温まるストーリーが特徴です。
これらの作品は、短時間で読めるものが多く、忙しい日常の中でも楽しめると思います。ぜひお試しください。なお、これらの情報は必ずしも正確であるとは限りませんので、専門家の意見も参考にしてください。
こんにちは。 あずきさんがお好きなSFとはややジャンルが違うかもしれませんが、2冊ご紹介させて下さい。 1)伊予原新 「宙わたる教室」 夜間高校を舞台に、先生と生徒が天文部を作って活動するお話で、 登場人物ごとのエピソードで構成された短編集になっています。 あまりの面白さに読むのが止まらなくなるのと同時に、 「学ぶ」ということの大切さに気付かされ、「学校」という場所にまた行きたくなりました。 2)行方昭夫編訳 「たいした問題じゃないが」 -イギリス・コラム傑作選- 二十世紀初頭にイギリスに開花したエッセイ文学の傑作を集めた短編集です。 忙しい日本の日常に疲れた心を、「大人の国」イギリスのウィットとユーモアが癒してくれます。
ミミさん こんばんは。2冊のおススメをありがとうございます。 まるで書評家さんのような文章ですね!すぐに読みたくなりました。 「宙わたる教室」は、学びたくなる秋にピッタリですし、「たいした問題じゃないが」は忙しい日本人みんなが読んだ方がいいのかも。イギリスは行ってみたい国のひとつなので、旅気分も味わえそうです。
こんにちは! 私も貴志祐介さんなどSF好きです。最後ぞくってさせられるんですよね。 他のジャンルにトライされるのでしたら、三浦しをんさんの「きみはポラリス」という短編集がおすすめです。 長編小説が多いのですが、これは短編集で時間があまりとれない時も読みやすいです。 恋愛ものですが、甘いわけでなく奥が深い部分もあり大人むけだなぁと思います。
ぺこりーぬさん こんばんは!本情報ありがとうございます! 貴志さんは「黒い家」を書いた方なんですね。他の作品を読んだことないのでチェックします。まだ暑いのでぞくっとする話いいかもです。 三浦しをんさんの短編集は知りませんでした。三浦しをんさんのお人柄や雰囲気、いい感じで力が抜けていて自然体で好きです。 みなさんがオススメをしてくださったおかげで、読みたい本がたくさんで幸せな気持ちです。ありがとうございます!
あずきさん こんにちは。わたしも読書が好きなので興味深くこちらの質問コーナーを読ませて頂きました。 短編といって良いのか分からないのですが、『益田ミリ』さんおすすめです。文庫本コーナーにありますが、漫画が多く、一つ一つのお話はとても短く読みやすいです。すーちゃんシリーズが有名かと思います。ご本人の生活の漫画やエッセイもあります。何気ない日常の中の上手く言えないもやもやなど上手に描かれているなと思います。 星新一さん、有名なのに読んだことがなくてこの機会に手に取ってみようと思いました!
nepiさん こんにちは。読書好きさんのコメント、うれしいです。ありがとうございます! そして『益田ミリ』さん、わたしも好きです!ほっこりしてあたたかくて。でもすーちゃんシリーズを読んだことがないかも…と思い作品一覧を見てみると、とても多いですよね。先ずはすーちゃんシリーズ探してみます。 わたしの益田ミリさんのおススメは「永遠のおでかけ」というエッセイです。益田さんとお父様とのお話で、ほろりときてじんわり癒されました。
あずきさん こんにちは。あずきさんも益田ミリさんお好きなんですね!嬉しいです。 ほっこりな中にもぴりっと辛口が入っているというか、そこが好きだったりします(笑) もやもやっとした言葉にしにくい気持ちの言語化がお上手なのかなと思ったり。 『永遠のおでかけ』読んだことないです!さっそく読んでみたいと思います。益田ミリさんの本、調べてみたら読んだことないものがたくさんあることに気付きました。色々と読んでみたいと思います。良い機会をありがとうございます!
nepiさん こんばんは。コメントありがとうございます! わかりますー 時々ピリッと辛口 いいですよね。心の中で突っ込みをつぶやく感じ(笑)益田ミリさんの世界は、自分の時代と重なることも多くて(昭和な感じとか)そうそう、そうだよね、という共感が多いのです。たくさん本出てますよね。わたしも色々読んでみます。
あずきさん、こんにちは。 最近読んでドップリとハマったのが、京極夏彦『鬼談』です。 京極夏彦と聞くと、どうしても、文字ぎっしりの巨大な本でとっつきにくい・・・というイメージです。 私もそうだったのですが、たまたま本屋さんで、京極氏の本にしては薄い文庫本を見つけて何気なく手に取ったのがキッカケです。 9つの物語が収録されており、どれもタイトルに『鬼』とありますが、 登場人物は皆、なにか強烈な執着や思念にとらわれた人間で、 その情念のせいでゆがんでしまった心が生み出す『鬼』の所業がゾッとします・・・・でも読むのが止められない。 鬼談のほか、『〇談』というシリーズが多数あるのですが、次から次へと買っています。
FOG23さん こんばんは。京極夏彦さんは読んだことがありません。確かに厚くて内容も難しそうな。京極さんの風貌もどことなく近寄りがたくて(笑) でもオススメの本は興味が湧きました。アニメで鬼を身近に感じているのも影響あるかもしれませんが、人の中に潜む鬼が一番怖いですよね… いろんなお話を1冊で読めるのも京極デビューができるのも嬉しいです。ありがとうございます!
あずきさん、こんにちは。 私も星新一さんが子どもの頃から好きです。 もしかしたらもう既に読まれているかもしれませんが… フレドレリック・ブラウンというSF作家の「さぁ、気ちがいになりなさい」という短編集が中々おもしろいです。タイトルがあまりよろしくないのが難ですが…。 これは星新一が日本語訳をしていることもあり、少しダークさがより増した星新一ショート・ショートセレクションという感じです。 あと、伊坂幸太郎の「ジャイロスコープ」という短編集もオススメです。 こちらは、意外性のあるオチ+少しほっこりする系の話がバランスよく入っているので、長い話を読むのはしんどいけど、読書はしたい・・という気になったときによく読み返します。 必ずしもハッピーエンドとは言い切れないけど、オチに考察する余地があるという話がお好きでしたら、こちらの2冊はおすすめです!
teramiさん おススメをありがとうございます! 2冊ともまだ読んだことがありません。 伊坂幸太郎さんは長編のイメージしかありませんでした。 ストーリーも文章もテンポがよくてつい読み進めて寝不足になるイメージも(笑) でも短編なら区切りをつけやすいですよね。 「ジャイロスコープ」図書館でさっそく予約しました。読むのが楽しみです♪ 実はダークな方が好みです!後味悪いのも小説だからこそ、といいますか。 「さぁ、気ちがいになりなさい」はわが市の図書館にはなかったので、普通に探してみます。 思わず引いてしまうタイトルもすごく気になります。 久々に読む前からゾクゾク感を味わっていますー 楽しみです。
こんにちは なかなかゆっくり小説を読むことできないですよね。 最近はオーディブルで小説を聞きながら家事をしています。 何かをしているときに聞くので聞き逃してしまってわからなくなってしまうこともあるのですが 楽しいです。 聞き飛ばしても気にならないラノベを聞いたりもしています。
こんにちは。 ゆきさんは耳で本を楽しまれているんですね。 私も聞き取れないと気になってしまうと思います(笑) 一度読んだことのある本を、オーディブルで聞いてみようかなと思いました。 すてきなご提案をありがとうございます!
まむちゃん ありがとう! 1の「ボッコちゃん」は読んだことがないので、早速チェックしてみますね。 まむちゃんはどんな本が好きなのかな。