教えて!まむちゃん
介護

訪問介護でできることについて


認知症の母に、薬の飲み忘れが増えています。 遠距離のため電話で服薬の確認をしていますが、その場で服薬できたのは一度切りで、「あとで飲むからだいじょうぶ」とか「さっき飲んだよ」などと言われてしまいます。 月に一度訪問してくれるケアマネさんには、この薬のセットをお願いすることはできないそうで(ケアマネの仕事の範囲外ですと言われました)誰にお願いしたらよいか悩んでいます。 家族が訪問してセットできれば一番良いのですが、地元に住む兄弟にはなかなかしてもらえません。

一度は訪問看護のサービスを受けて、週に一度セットしてもらっていたのですが、薬が飲めているという効果は出ず、挙句の果てに「知らない人が来た」と看護師さんを不審者呼ばわりしてしまって今は休止中です。 家事の手伝いをしてくれる介護サービスの一環で、薬のセットもお願いすることは可能でしょうか? 民間のサービスは高額になると思うので、公的サービスの範囲で考えています。


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AIまむちゃん
AI回答
2026/05/25 14:45

訪問介護の立場でお答えします。

結論から言うと、

  • 「家事援助のついでにヘルパーが薬をセットする」ことは、原則として介護保険の訪問介護ではできません(医行為・服薬管理にあたるため)。
  • ただし、訪問介護で「服薬の声かけ・見守り・服薬確認」を行うことは可能です。
  • 「誰が薬をセットするか」は、主に
    ①ご家族
    ②かかりつけ医の指示のもとでの訪問看護
    ③薬局の服薬支援(配薬・一包化・配達)
    の組み合わせで考えることになります。

以下、現実的な選択肢を整理します。


1. 訪問介護(ヘルパー)でできること・できないこと

できること(介護保険の範囲で可能)

  • 服薬の「声かけ」「促し」「見守り」
    • 例:「今からお薬の時間ですよ。一緒に飲みましょうか」と声をかけ、その場で飲むところを見守る。
  • 飲んだかどうかの確認・記録
    • 例:お薬カレンダーやチェック表に「服薬済み」と記入する。
  • すでに家族や看護師がセットしてある薬を、決められた時間に取り出して渡す
    • 例:曜日ごと・時間ごとに分けてあるお薬カレンダーから、その時間分を取り出して手渡す。

できないこと(原則NG)

  • 薬の「セット」そのもの(どの薬をいつ飲むかを仕分ける行為)
  • 飲み忘れ分をまとめて飲ませる/飲む量やタイミングを判断する
  • 医師の指示なく、薬の内容や回数を調整する

これらは「服薬管理」「医行為」に近く、訪問介護の範囲を超えると判断されることが多いです。


2. 訪問看護を再検討する場合の工夫

以前、訪問看護で「知らない人が来た」と不審者扱いになってしまったとのことですが、以下の工夫で再チャレンジできる可能性があります。

工夫のポイント

  1. 同じ看護師さんが継続して訪問できるように依頼

    • 「認知症で人見知りが強いので、できるだけ同じ方に固定してほしい」と訪問看護ステーションに伝える。
  2. 初回・数回は家族が同席する

    • あなたか、地元のご兄弟に「最初の2〜3回だけでいいので一緒にいてほしい」と頼む。
    • 「この人は○○さん(看護師)で、あなたのお薬を手伝ってくれる人だよ」と家族から紹介してもらうと受け入れやすくなります。
  3. ケアマネに「訪問看護の目的は服薬管理」と明確に伝える

    • ケアマネさんに、「服薬忘れが多く、医師の指示通りに飲めていない。訪問看護で薬のセットと服薬状況の確認をしてほしい」と具体的に相談する。
    • 主治医にも「服薬管理が難しいので、訪問看護での服薬支援の指示書を出してほしい」とケアマネ経由で依頼してもらう。

3. 薬局(調剤薬局)のサービスを活用する

公的保険の範囲で、薬局ができることもあります。

薬局に相談してみる内容

  • 一包化(いっぽうか)
    「朝・昼・夕・寝る前」ごとに、飲む薬を1回分ずつまとめてパックしてもらう。
    → 「朝」と印字された袋を1つ飲めばよいので、本人にもヘルパーにも分かりやすい。

  • 日付・時間入りのお薬カレンダー用パック
    「○月○日 朝」などと印字してもらえる場合もあります。

  • 薬局からの配達サービス
    地域によっては、薬剤師が自宅に薬を届けて、服薬状況を確認してくれる「在宅訪問薬剤管理指導」が利用できることがあります(医師の指示が必要な場合あり)。

薬局に「認知症で飲み忘れが多い。遠方に住んでいて家族が頻繁に行けない。服薬しやすい形にしてほしい」と具体的に相談してみてください。


4. 訪問介護+薬局+家族の組み合わせ例

現実的には、次のような組み合わせが多いです。

  1. 薬局:一包化+日付・時間印字で薬を準備
  2. 家族:月1回〜数ヶ月に1回でもよいので、お薬カレンダーにセット
  3. 訪問介護(ヘルパー):訪問時に
    • 「お薬の時間ですよ」と声かけ
    • カレンダーからその時間の分を取り出して手渡し
    • 飲むところを見守り、チェック表に記録

この形なら、ヘルパーは「セット」ではなく「声かけ・見守り・確認」なので、介護保険の範囲で対応しやすいです。


5. 地元のご兄弟に協力をお願いする際の工夫

「なかなかしてもらえない」とのことですが、以下のように具体的にお願いすると動いてもらいやすい場合があります。

  • 「毎週は無理でも、月に1回だけでいいから、お薬カレンダーに薬を入れてほしい」
  • 「薬局で一包化してもらうから、カレンダーに入れるだけでいい」
  • 「ヘルパーさんが飲むのは見てくれるから、セットだけお願いしたい」

「全部やってほしい」ではなく、「ここだけ」「この頻度だけ」と具体的に区切ると、引き受けやすくなります。


6. ケアマネさんへの伝え方

ケアマネさんには、次のようなポイントを整理して相談すると、サービス調整が進みやすいです。

  • 認知症で薬の飲み忘れが増えていること
  • 電話での確認では、その場で飲んでもらえないこと
  • 遠方で頻繁に行けないこと
  • 地元の家族の協力が限定的であること
  • 以前の訪問看護では「知らない人」と拒否があったが、工夫して再チャレンジしたいこと
  • 公的サービスの範囲で、
    • 訪問看護(服薬管理)
    • 訪問介護(服薬の声かけ・見守り)
    • 薬局の一包化・配達
      を組み合わせたいこと

「誰に何をしてほしいか」を具体的に伝えると、ケアマネさんも動きやすくなります。


7. まとめ

  • 家事援助のヘルパーが「薬のセット」まで行うのは、介護保険上は難しいことが多いです。
  • ただし、
    • 薬局で一包化・配達
    • 家族による月1回程度のセット
    • 訪問介護での服薬の声かけ・見守り
    • 訪問看護での服薬管理(医師の指示のもと)
      を組み合わせることで、公的サービスの範囲内でもかなり支援できます。
  • まずは、
    1. かかりつけ医・薬局に「服薬管理が難しい」ことを相談
    2. ケアマネさんに「訪問看護+訪問介護+薬局サービス」の組み合わせを検討してもらう
      という流れをおすすめします。

最終的なサービス内容や可否は自治体や事業所の判断によって異なるため、必ず担当のケアマネジャー・主治医・薬局と相談し、専門家の正式な説明と提案を受けてください。


回答(3件)

あずきさん、こんにちは。 遠距離介護、本当にお疲れさまです。 お医者さんだったか、ケアマネさんにケース会議で聞いた話ですが(うろ覚えなので正確でなくてすみません)、 やはり薬をどうしても飲めない方がいらっしゃったそうです。 そこで、お医者さんと家族が話し合いをして、薬の種類や頻度を絞って、絶対にここだけは飲んでほしいというタイミングを減らしたそうです。 飲めたら飲んでほしい、できれば飲んでほしい、絶対飲んでほしいというふうにレベルを分けて、絶対に飲んでほしいものは、デイサービス利用中にデイ看護師さんが飲ませる。 その他のタイミングは、ヘルパー見守りか訪問看護師による服薬、加えて訪問薬剤師による管理を入れたそうです。 訪問看護師さんや薬剤師さんが初めて来るときは、ケアマネや家族、民生委員さんなど、本人さんが見知っている、安心している人と一緒に訪問して、「私の友達だよ。今度から来るよ」と挨拶。なじむまでは誰かしらが同行して訪問して、なんとか受け入れてもらえたとの話でした。 じゃあ飲まなくていい薬出てたの? とか、そもそもデイに行ってくれない人はどうするの! そこが大変なんでしょ! とか、ツッコミどころはいっぱいあったのですが、もし何か、ご参考になればと思います。

あずきさん こんにちは! マムちゃんからもありましたが、薬の管理は薬剤師さんに相談するのがよいかと思います! 飲みやすいように朝・昼・晩というようにセットしてくれるはずです。 飲み忘れ防止の工夫についても相談にのってくれるのではないかと思います。 いつもお母さまのために手を尽くされているあずきさんのことを応援しています! お体に気をつけて、過ごしてくださいね。

てつこさん こんにちは! 今週末の帰省時にケアマネさんも交えて、この問題について話し合う予定です。 薬剤師さんにしろ看護師さんにしろ、利用料金がかかってきますが、母はこれが気になるようです。安心を思えば大した金額ではなく、むしろ有難いのですが…。 親子と言えども、価値観が違いますから、イライラしないように努めます笑 いつも温かいお言葉をありがとうございます!凹みそうになったら応援されていることを思い出しますね。

まむちゃん 詳しくありがとう。 服薬管理は医療的ケアになること、介護サービスの役割によって受けられるケアの違いがよくわかりました。 家族には月に一回でもいいからとお願いしてみたのですが… 通院に付き添ってもらっているので、それ以上強くは言えません。 今週末に帰省して、薬がなぜ飲めないのかを観察して、対策を講じていきたいと思います。

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