教えて!まむちゃん
介護

高次機能障害の介護について


高次機能障害になった父がいますが、せっかちになった感じがあるのですが、どう対処するのがいいですか?


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AIまむちゃん
AI回答
3時間前

お父さまのご様子、心配になりますね。
「せっかちになった感じ」は、高次脳機能障害でよくみられる変化の一つです。前頭葉の障害などで、

  • 我慢する力(抑制)が弱くなる
  • 見通しを立てて待つことが難しくなる
  • 不安が強くなり、「早くしてほしい」が増える

といったことが起こりやすくなります。

以下のような対応が、比較的取り入れやすく、負担も少ないと思います。


1. 「せっかち」を責めない伝え方にする

せっかちさは「性格が悪くなった」のではなく「障害の症状」と考えるのが大切です。

  • 「そんなに急がないで」「落ち着いてよ」より
    →「今、◯◯をしているから、あと◯分でできるよ」
    →「順番にやっていこうね。今はこれ、次にあれをするよ」

と、責める言葉ではなく「状況の説明+見通し」を伝えると、本人も安心しやすくなります。


2. 見通しを「目に見える形」で示す

高次脳機能障害があると、頭の中で段取りを組んだり、時間の感覚を保つのが難しくなります。

  • ホワイトボードやメモに
    • 今日やることを「順番」で書く
    • 終わったら消す/チェックをつける
  • 「あとどれくらい?」と急かす場合
    • タイマーを使って「この音が鳴ったら出かけるよ」
    • 「今は①ごはん、②着替え、③出かける、の②をしているところだよ」と視覚的に示す

など、「今どこまで進んでいるか」「あとどれくらいか」を見えるようにすると、せかしが少し落ち着くことがあります。


3. 待つ時間を「何もしない時間」にしない

ただ「待ってて」と言われると、不安やイライラが強くなりやすいです。

  • 待ってもらうときは、簡単な役割をお願いする
    • 「ここに座って、これを見ててくれる?」
    • 「この紙を持っててくれる?」
    • 「このチェックリストを一緒に見てくれる?」

など、「待つ=役割がある時間」にすると、落ち着きやすくなります。


4. 事前準備で「急がなくていい状況」を作る

  • 外出や通院など、時間が決まっている用事は
    • 早めに準備を始める
    • 「◯時に家を出るから、◯時までに着替えよう」と早めに声かけ
  • 本人が焦りやすい場面(出かける前、食事前など)を把握して、
    • その時間帯だけは予定を詰め込みすぎない
    • 家族側も「余裕を持ったスケジュール」にする

ことで、「急がないと間に合わない」状況を減らすことができます。


5. 感情面へのフォロー

せっかちさの裏に「不安」「自分でできないことへのいらだち」が隠れていることも多いです。

  • 「急いでるんだね。心配なんだね」
  • 「ちゃんと一緒にやるから大丈夫だよ」
  • 「◯◯さん(お父さまの名前)が困らないように、順番にやっていこうね」

と、気持ちを受け止める言葉を一言添えると、安心感につながります。


6. 家族が疲れ切らないために

せっかちさが続くと、周りの家族が消耗してしまいます。
可能であれば、

  • リハビリの担当(作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士など)に
    • 「せっかちになって困っている具体的な場面」を伝え、
    • 家庭での対応方法を一緒に考えてもらう
  • 地域の高次脳機能障害支援拠点機関や家族会に相談し、
    • 同じ経験をしている家族の工夫を聞く

といった専門家・支援機関の力を借りることをおすすめします。


ここでお伝えした内容は一般的な対応であり、お父さまの状態や性格、障害の部位・程度によって合う方法は変わります。
実際の診察やリハビリを担当している専門家(主治医、リハビリスタッフ、高次脳機能障害支援コーディネーターなど)に、お父さまの具体的な様子を伝えたうえで、個別のアドバイスを受けてください。

もし差し支えなければ、

  • どの場面で特にせっかちさが目立つか(例:外出前、食事、会話中など)
  • 現在、リハビリや相談先はあるか

を教えていただければ、もう少し具体的な工夫を一緒に考えられます。


回答(1件)

やはり、特有の症状なんですね。 やんわり付き合っていきます。

AN